技能実習生を受入れる場合、給料の他に経費が必要ですか?
毎月掛かる経費は、実習生の給料の他に、組合会費と実習生監理費があります。また、受入れ初年度には航空費や講習費等の費用が必要です。
詳細につきましては、当組合担当者にお問い合わせください。
技能実習生はどのくらいの期間、日本に居ることができますか?
技能実習の期間は最長で3年です。
どこの国の技能実習生が受入れ可能ですか?
当組合では現在、ベトナム・中国・フィリピン・タイ・カンボジアから技能実習生の受入れを行っています。
給料は当社の規定でいいでしょうか?
賃金は本人にその全額を毎月一定の期日に支払わなければなりません。尚、支払賃金額は、都道府県ごとに定められている最低賃金を下回らないことが必要です。
どんな業種でも受入れが可能ですか?
修得させようとする技能等が単純作業でないことが原則です。2年目に移行する場合は、「技能実習2号移行対象職種」の範囲内である必要があります。
技能実習生は保険に加入する必要がありますか?
技能実習生は、労働基準法・労働安全衛生法・最低賃金法・労働者災害補償保険法・雇用保険法・健康保険法・国民健康保険法・厚生年金法・国民年金法等、労働者に係る諸法令が適用されますので、保険加入の必要があります。
尚、労働法令の適用については、一般の日本人従業者と全く同様です。
残業・休日出勤をさせることは可能ですか?
労働時間は1日8時間以内、1週間40時間以内の原則が適用されます。
時間外または休日の労働をさせる場合には、法律の規定に従って、労使協定を締結する等、一定の手続きが必要であり、時間外割増賃金の支払いが必要となります。
技能実習生は何人まで受入れることができますか?
企業様の常勤職員総数により異なります。50人以下の場合1年に3人までとなります。詳しくは、当組合担当者までお問い合わせください。
技能実習生はどのように募集し、採用者を決めるのですか?
企業様の募集要項を当組合から送出し機関へ送り、募集を開始します。送出し機関にて、企業様の条件に合う人材を採用予定数の3倍数候補者として選抜します。企業様が現地にて適正試験・面接を行い、採用者を決定します。
技能実習生の住居や食事はどうするのですか?
住居は企業様で確保する必要があります。(6畳に2人程度のスペース)また、浴室・トイレの設備、冷蔵庫・洗濯機、炊飯器や鍋等の調理器具も必要です。食事につきましては、食材を購入し自炊して生活します
日本語はどの程度通じるのでしょうか?通訳がなくても大丈夫ですか?
企業様に採用された技能実習生は、入国までの3~4ケ月の間、本国にて日本語教育を受けます。更に日本入国後に当組合の下で1ケ月間の講習を実施しますので、難しい単語を入れなければ通常会話ができるレベルです。
外国人技能実習生総合保険とは、どのような保険ですか?
技能実習生が安心して、治療費等の経済的負担なく技能実習に専念できるようにするため、また事故・疾病により突発的に多額の出費が必要となる事態が生じた時に、技能実習生の家族や 送出し機関とがトラブル無くスムーズに対処できるようにするための保険です。
ケガや病気の治療費が医療機関の初診日から180日以内のものについて、自己負担分(30%)が支払われます。
当組合は、外国人技能実習生総合保険加入を義務付けています。